バルセロナ建築漫遊記・未来へ

バルセロナから未来への気ままな発信です。
ミラーリェスのサンタ カテリーナ市場



写真は今は亡きミラーリェスのサンタ カテリーナ市場。
来週から始まるコンストラマット(バルセロナ建築見本市)の招待状のもこの建物のカラフルな曲面タイル屋根の部分が使われている。下の写真、屋根の下ファサードのデザインは、「まるで材木屋さんのよう」と言う表現がぴったり。白壁は前の市場の壁がそのまま保存されている。
昨年MOMA(ニューヨーク近代美術館)で行われていた建築展
―On-Site NEW ARCHITECTURE IN SPAIN―では、このうねったカメレオンのような屋根全体を撮った写真が、ヌーベルのアグバルタワーの夜のバルサカラー(青と赤)のライトアップと共に注目を集めた作品である。この二つの新しい建築はここバルセロナから発信されている。そして建築デザインのアイディアは、もちろん二人ともガウディから来ている。伊東豊雄さんの最近の建築もかなりガウディの建築を意識したうねったフォルムである。
ガウディの建築は新しい『レアル』となり、現在のスター建築家たちに多大な影響を与えている。
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| U1 | ミラーリェス | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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