バルセロナ建築漫遊記

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バイス三兄弟のセルフビルド再開 29

スペインの建築大不況のあおりを受けて昨年夏から工事が止まっていたバイス三兄弟セルフビルドプロジェクト


銀行の融資の目途が立ちそうなので再開し、この秋には完成させたいとの連絡があり久しぶりに現場へ行く。

プールと外構工事は細々と続けていたので仕上がってきている感じで、今年で5年目となるが、ますます建築としての魅力が増してきているように思える。
 


三兄弟のジョセップが送ってきてくれた大雪の時の現場の写メール。



玄関前のアクセスに錆の入ったスレートの自然石が貼られいい感じになってきた。



奥が玄関で手前が勝手口。





スレート自然石の基壇で緩やかな屋根ボールトのフォルムが引き立ってエレガントさを増してきたような気がする。

三兄弟は自分たちで建てているこのオリジナルな家が大変気に入っていて誇らしげである。
先日、銀行の建物鑑定士が来て土地、庭、プールを含まないこの建物の評価が5000万円という。
それで今回完成する為のローンが組めることになった。

素人のセルフビルドでこの商品価値を生み出しているのであるから良い投資にもなっている。

そのプロジェクトを計画し、無から有を生む建築家の仕事のコストパフォーマンスももう少し良くなればありがたいのであるが・・・

でも、まあ、手のかかる子=自分の建築作品であるのでしょうがないと思うようになってきた。



天窓で大ボールトサロン内は明るく広々として見える。



大ボールトのサロン −> 大庇+テラス(軒下空間) プール(庭空間) <− 松林 と外部の自然を内に引き寄せ融合する日本的エコ空間がコンセプトになっている。


| u1arc | バイスの三兄弟セルフビルトプロジェクト  | 03:21 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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