バルセロナ建築漫遊記

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サグラダファミリア カトリック教会大聖堂奉献まであと一週間
ローマ法王ベネディクト16世によるサグラダファミリア カトリック教会大聖堂の奉献という歴史的瞬間まであと一週間のとなり、バルセロナの街はその準備で大忙しである。

 

上の写真は、それに先立ち一昨日バルセロナで一番美しいサンタ・マリア デル マール バシリカ大聖堂で行われた日本人による賛美歌コンサート。
今度の木曜日の午後4時からローマ法王をバルセロナに迎える為のミサを執り行われることが司教から説明があった。

7日の日曜日のミサでは、サグラダファミリアを中心とする周囲のマンサーナ(街区)の道路は全て遮断され、堂内に入りきれない人の為にたくさんのスクリーンを用意し、ミサの様子を中継するようになっている。

バルセロナの街をパレードする為に、世界に3台しかないというのベンツ社製の通称『PAPA-car』も特別の貨物機で運ばれてきたところで、またバチカンからは2万人がその警護にあたるという厳戒態勢の中で行われる。





法王はサグラダファミリア正面入口、このグロリアス(御栄光)の門扉(スビラックによりデザインされていて、日本語を含め世界中の言葉で彫り込まれている。中央A|GがAntoni Gaudiの頭文字を磨き出している)のオープニングを行い、



まるで森の中のようなガウディボールト天井に覆われた身廊の列柱群の中をマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4福音書使徒名を冠した巨大な四本の柱の中央交差部まで進む。(現在は足場は全て取り払われている。)そこが主祭壇の階段入口なっていて、階段を上がった所が後陣の半円形状に聳え立つ列柱に囲まれたエルサレムの聖墳墓教会と同じアナタシス−ロドンダ(キリストの『復活』を表す天上のサークル)の様な祭壇(下の写真)となっている。



ローマ法王ベネディクト16世はこの祭壇奥で、ローマカトリックバシリカ大聖堂の奉献のミサを行うことになっている。

カタルーニャの聖地で、ガウディのサグラダファミリアの造形イメージにもなっているモンセラット山の教会もベネディクト派の修道院でバシリカ教会大聖堂である。
今回サグラダファミリアがベネディクト16世を名乗るローマ法王によって21世紀のローマカトリックバシリカ教会大聖堂として同様に扱われるのも何かの巡り合わせなのであろうか。

この真下の地下聖堂に眠っているガウディも永年の想いが叶い、満足するに違いない。
| u1arc | バルセロナの街 | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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