バルセロナ建築漫遊記

バルセロナからの気ままな発信です。
<< カタルーニャのシトー派三姉妹 サンテス・クレウス修道院 | main | サグラダ・ファミリアご受難の門 市民の怒り 秘数は33 >>
バルセロナで一番美しいゴシック教会で行われたパイプオルガンコンサート


モンセラの小さな教会のコンサートで知り合った日本人オルガン奏者のKando Izumiさんから招待を受け、バルセロナで一番美しいゴシック教会、サンタ・マリア・デル・マールでのパイプオルガンコンサートへ行ってきた。今、ウッディ・アレンがバルセロナの街で撮影を行っているので道路は遮断され、たくさんの人が撮影に群がっていて、教会にたどり着くまで一苦労であった。
しかし、教会内に入るとちょうどバラ窓のステンドグラスを透して夕陽が射し込んでいて、外の雑踏とは別世界の『聖なる空間』が広がっていた。天に向かって垂直に聳え立っている石柱群。高い天井に目が自然に行くと、柱頭からリブボールトの弧が何本も美しい曲線を描き、中央部で一つに纏まる。それが、パイプオルガンの荘厳な響きで満たされると、カトリックでない私も感動し、『聖なる空間』の存在を確信するのである。
Izumiさんは、『五木の子守唄』『通りゃんせ』の日本の歌もパイプオルガンのために自分でアレンジして演奏したが、スペイン人の心の奥まで届いて感動を与えていた。演奏会が終わった後、誘い合わせた友人の二組のスペイン人夫婦と教会から始まるピカソ美術館のあるモンカダ通りを散歩した。この通りの奥まった所にある中世の建物を改修したお洒落な美味しいレストランでの会食は、真夜中の12時過ぎまで盛り上り、久しぶりに古いバルセロナの街の良さを満喫した。
| u1arc | バルセロナの街 | 02:29 | comments(0) | trackbacks(0) | -









http://blog.u1architects.com/trackback/286205
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

このページの先頭へ