バルセロナ建築漫遊記

バルセロナからの気ままな発信です。
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バイス三兄弟セルフビルドプロジェクト 6 外壁建ち上がる!



今日のバルセロナの有力紙バングアルディア(LA VANGUARDIA)新聞では、国際欄一面以上使って昨日の広島原爆記念日が大きく扱われていた。秋葉広島市長が安倍総理に日本国憲法第九条を改正しないよう求め、アメリカの核政策を間違ったものと断言し、改めるよう声明を読み上げアピールしたと賞賛した内容であった。インターネットで、MSN毎日新聞インタラクティブではその広島平和宣言が日本語と英語で読めることが出来る。今世界はリアルタイムで繋がっている。北朝鮮、イランと国連を無視し核開発が行われ、核拡散に歯止めが利かなくなって来ている現在、広島からのメッセージは益々、その重要度を増して来て世界から注目を集めている。息子は今年スペインの友人4人を連れ日本へ観光に行っているが、広島原爆平和記念公園は、彼らにとって秋葉原の次に重要なスポットになっている。『戦後アンシャンレジュームからの脱却』と言うキレイな言葉を並べる前に、この広島の原点をもう一度見つめ直し、『美しい日本』という自画自賛の歴史的認識を改める必要があると思う。昨年、このブログで4回にわたって広島について書いた。
(http://www.u1architects.com/cgi/su3_diary/su3_diary.cgi)原爆投下から60年以上経ち、街は復興したが、被爆者の受けた苦しみ、悲しみは消えることはない。この唯一の被爆体験国日本をこのインターネットを通じ、全世界の人々に知ってもらう絶好の機会である。

先週、外壁がだいぶ建ち上がったというので、建築構造家のプジョーにも来てもらい、バイス三兄弟セルフビルドの現場へ行ってきた。
一番上の写真はその時の記念写真。左から3兄弟の次男ジョセップ、長男ジョルディ、トマス、プジョー。トマスもプジョーも3兄弟の施工能力に驚いている。地下からの階段部分の設計変更箇所の構造をチェックしてもらい、一応、施工と安全を考えて、30x30僂離譽鵐ブロックの柱を大屋根を支える為に一つ追加した。また、トイレの窓が防犯を考え少し高い位置にあったが、彼らの開けやすい位置に変えて欲しいと言う要望を受けてそのように変更することにした。ここまで来ると施主自ら容易にここでの生活をイメージ出来るようになり、自分たちにとって更に住み易く、快適な家を目指す。その共同作業者として建築家が頼られることによって、そのレアルな存在価値を見出す。
| u1arc | バイスの三兄弟セルフビルトプロジェクト  | 18:05 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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