バルセロナ建築漫遊記

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マルティネイのワインのカテドラル 4 Sant Cugat

写真の右側、白大理石板にセサール・マルティネイ通り、1888−1973 Arquitecteと彫られている。左の通り名はうちの前のアヴェニーダ・プラ・デル・ヴィニェット通りで、その意味は『ブドウ畑の丘』通り。セサール・マルティネイ通りの上に続く大通りは、アヴェニーダ・ガウディ通りで通りの名前にも歴史的背景、情景を考えて付けられている。そのマルティネイ通りを降りていくと、下の写真の今は機能していないワインのカテドラルへ辿り着く。


わが街サンクガット(Sant Cugat)にもワインのカテドラルがある。30年ぐらいまではバルセロナの郊外の村で、スペインで初めてのゴルフ場のあるお金持ちの別荘地として開けてきた。しかし、今ではティビダボ山を抜けるトンネルができ、バルセロナのベッドタウンの田園都市として発展している。この都市化のおかげで、現在ワインのカテドラルとして唯一機能していないものでないかと思う。
サンクガットのワインのカテドラル(組合方式ワイン醸造所)については、www.u1architects.com/catranarchitects/martinell/index.html
を参照のこと。
この歴史的建造物を市の博物館として再生するプロジェクトが現在進行中である。この地区が現在街の中心となり、モダンな新市庁舎、スポーツセンター、4つ星ホテルがオープンした所である。また、すぐ上の丘の上に建つロマネスクの修道院はレアルの冠を持ち、カタルーニャの宝として修道院博物館として再生された。
この歴史を生かしながらの『美しい』街づくりには日本は見習うべきものがあると思う。
| u1arc | ワインのカテドラル | 16:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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