バルセロナ建築漫遊記

バルセロナからの気ままな発信です。
<< ワインのカテドラルの原型発見! Sarral | main | サグラダ・ファミリアの建築構造を理論的に解明したDr.Sasaki   >>
建設中のサグラダ・ファミリア聖堂内での講演 



昨夕、工事中のサグラダ・ファミリア聖堂内で世界の建築家、伊東豊雄さんと建築構造エンジニアの佐々木睦朗さんの二人の組み合わせで大講演会が行われた。
建築には全く関係のないような着飾ったバルセロナの老夫婦の参加も多数あり、建設中の堂内は千人は超えるであろう聴衆で満員となった。
先回のブログにも書いたが、丁度10年前に2G『Toyo Ito SECCION 1997(伊東豊雄特集号)』のゲストエディターとして、『From eclectic to fusion(折衷から融合へ−ミースとガウディの間に−)』という巻頭論文の中で、仙台メディアテークの建築を『21世紀のサグラダ・ファミりア建築』を予感する建築として書いた。そしてその構造を担当した佐々木さんにもその論文を読んでいただき、同じような想いであのチューブをデザインされたとの返事をいただいたところであった。そういうこともあり、今回の講演は自分の10年前の予感が現実のものになったという感慨の深いものとなった。伊東さんも36年前、新婚旅行でまだ今ほど建設が進んでいなかったサグラダ・ファミリアを訪れ、まさかこの場所で講演をするなんて思っても見なかったと講演の冒頭で少し興奮した面持ちで述べられていた。
ここサグラダ・ファミリア聖堂内には、本尊ガウディの建築の神様が宿り給うのを実感した。
| u1arc | 伊東豊雄 | 11:42 | comments(0) | trackbacks(0) | -









http://blog.u1architects.com/trackback/366307
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

このページの先頭へ