バルセロナ建築漫遊記

バルセロナからの気ままな発信です。
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完成間近 グランカスカダ −鯉魚石据え直しと植栽準備−
先週メルセーの祭りも終わり、バルセロナはかなり秋らしくなってきた。と同時に夏のバカンス気分が抜け、通常の仕事に戻ることになる。

シッチェスのグランカスカダの現場もようやく植栽が出来るようになり、8年の時間が経過しているが、だんだんと完成に近づいているのを実感する。

カーサ1の屋上からのシッチェスの街を遠く望む。絶景だ!
眼下にはにゴルフ場のグリーン、その右向こうには地中海の真っ青な水平線、左向こうにはシッチェスの街と中央には海の傍に建つ教会。



カーサ1の屋上




8年の間に多くの建物がこの造成地に建った。その中央部に建つ白いリゾートホテルは、後から建設が始まったが3年前にオープンしている。そのホテルの建設業者は、我々の現場もホテルを建てていると思っていたらしい。



滝面に掘られた穴に土を入れたところ。
眺望楼の最終的な位置決めを行う。



やはり最初に思ったように鯉魚石が低く水面上に出る部分が少ないので、下に大きめの石を置き、40cm程かさ上げすることにする。そして縁の角を落とし、そこに寝かせるようにする。クレーンで丸っこい大石を吊りながら、不整形の石の上に据えるというの大変難しい作業であったが、最初嫌がっていた職人も、この手の仕事に慣れてきてやればできるようになる。



建物内は養生のダンボールが外され、家具が設置された。西に傾いた太陽からの光が、ガラスのテラスの床から差し込み、建物内の石庭を照らす。

そのあまりの美しさに思わずシャッターを切る。



| u1arc | グランカスカダ | 20:26 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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