バルセロナ建築漫遊記

バルセロナからの気ままな発信です。
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強風の中、遠くモンセラットに救世主『黒のマリア様』の姿を見た。
今日は朝から晴れているが台風並みの強い風が吹いている。
最大瞬間風速55Mを超えた所もあり、バルセロナ各地で被害が相次いだ。
JSTV日本の国際放送のニュース番組でもバルセロナでは体育館の壁が崩れて5人の死者が出たと放送している。



根こそぎ倒れた松の大木をランがビックリして見ている。

この強い風の中、愛犬3匹を連れ森の散歩である。どのコースが安全か考えた末、谷間のコースを選ぶことにする。
森に入ると木の大枝が昨夜の風でかなり落ちている。奥のほうには倒れている松の大木もある。強風がビューンと吹いてくると木々はギシギシと音を立てている。今、木が倒れてきたらどう避けたらよいのかと身の危険を感じながら山道を行くが、犬たちはいつものように元気よく森を走り回っている。
谷から尾根道に出るとモンセラットが遠くに見える。この尾根道にはコルク樫の低木しかないので安全と思って選んだのであるが、モンセラットの西の方から強風が直に吹きつけ、ゴーッと木々を揺らして鳴らし、山全体が動いている感じである。お犬たちはいつもと違う様子に心配となり、人の顔を見ながらだんだんとこちらの方に寄って来る。

今日のモンセラットの眺めは、カタルーニャの守護神=モレネッタ=黒のマリア様が寝ている横顔に見えた。



この21日には黒人初のアメリカ大統領オバマ大統領の就任式があった。

200万人以上のたくさんの人がホワイトハウス前の式場に詰めかけ、オバマ氏の就任演説を真剣に聞き入っていたのが印象的だった。

父親がケニヤ出身の黒人で、幼少の頃はインドネシアで過ごし、アメリカの大学を卒業したという人種、宗教、国籍、世代を超え、差別することなくやって行けそうな新時代のヒーローの誕生である。奥さんはアフリカから連れて来られた奴隷の子孫であるという。

そして、これからは国民と共に世界をチェンジして行こうという強いメッセージが伝わってきた。

それは黒の救世主=メシアの到来を思わせる出来事であった。

| u1arc | サンクガットの森 | 23:38 | comments(0) | - | -









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